こんなオーストラリアワイン初めて!
香りをかいだ瞬間、赤紫のインクをキャンバスに思いのままに飛び散らせた前衛絵画を思い起こしました(ちなみにそんな絵は観たことないです。)
鮮烈、パフューミー、黒系果実。重口なのにユーカリやミントの爽快感で、つい飲みすすめたくなる。従来のオーストラリアの分かりやすい果実味やコクとは一線を画した香りと飲み口。エレガントというよりどこか蠱惑的な魅力を持った1本。これはぜひ異性のパートナーと飲んでほしい!(ちなみに今1人で飲んでます。)
シラーズで有名なオーストラリアですが、このワインが作られているクナワラはカベルネの銘醸地。フランスのボルドーと同じく海洋性気候で、晩熟型で質の良いぶどうが作られている注目産地です。
憧れの田邉ソムリエがTwitterで紹介していたチョコミントとも合わせてみました。とても好相性。同じ要素を持つものはやっぱり合いますね。そしてワイン単体でもしっかり楽しめます。これはリピート確定。